ゆーくんの休日

多趣味な男のブログです!

焙煎の【ハゼ】について

今回はハゼ(爆ぜ)について、簡単に説明。

 

当たり前ですが、生豆のコーヒー豆は焦茶色ではありません。

 

f:id:yu_kunno:20201031220734j:image

この様に若干、緑色っぽい感じです。

これを加熱していくと、よく知る焦茶色に変化していきます。

 

 

f:id:yu_kunno:20201017025302j:plain

 

 

焙煎を始めると、豆が膨らんできます。

様々な化学反応が起き、二酸化炭素と水蒸気が発生します。

その気体の圧力に耐えられなくなり、豆の細胞が破壊されます。

この時にパチッ、パンッと鳴る(爆ぜる)音が

【1ハゼ】と言います。

 

しばらくすると音は落ち着いてきますが、化学反応(膨張等)は継続して起こっているので、さらに豆の細胞破壊が発生し、

再度、パチパチ、ピチピチと小刻みな連続した音が鳴り始めます。

これを【2ハゼ】と言います。

 

何回か焙煎していると何となく色味、煙の量などで、そろそろかなぁ〜ってわかるようになります!

 

焙煎度をコントロールする為に、この1ハゼや2ハゼのタイミングが重要になります!!

 

1ハゼ開始の時間、2ハゼ開始の時間等はメモして次の参考にしています!

 

同じ豆で同じような味わいを出すためにかなり重要になります。

この焙煎成功!美味しい!ってなっても再現できないと悲しいですよね…。

 

皆さんにとって良い1日が訪れますように!